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04 夕顔15章
今日もこの蔀の前渡 夕顔01章16
原文 読み 意味 今日もこの蔀の前渡りしたまふ 来し方も過ぎたまひけむわたりなれど ただはかなき一ふしに御心とまりて いかなる人の住み処ならむ とは 往き来に御目とまりたまひけり 04016/難易度:☆☆☆ けふ/も/この/しとみ/の/まへわたり/し/た... -
04 夕顔15章
惟光日頃ありて参れ 夕顔01章17
原文 読み 意味 惟光 日頃ありて参れり わづらひはべる人 なほ弱げにはべれば とかく見たまへあつかひてなむ など 聞こえて 近く参り寄りて聞こゆ 04017/難易度:☆☆☆ これみつ ひごろ/あり/て/まゐれ/り わづらひ/はべる/ひと なほ/よわげ/に... -
04 夕顔15章
仰せられしのちなむ 夕顔01章18
原文 読み 意味 仰せられしのちなむ 隣のこと知りてはべる者 呼びて問はせはべりしかど はかばかしくも申しはべらず いと忍びて 五月のころほひよりものしたまふ人なむあるべけれど その人とは さらに家の内の人にだに知らせず となむ申す 04018... -
04 夕顔15章
時々中垣のかいま見 夕顔01章19
原文 読み 意味 時々 中垣のかいま見しはべるに げに若き女どもの透影見えはべり 褶だつもの かことばかり引きかけて かしづく人はべるなめり 昨日 夕日のなごりなくさし入りてはべりしに 文書くとてゐてはべりし人の顔こそいとよくはべりしか ... -
04 夕顔15章
おぼえこそ重かるべ 夕顔01章20
原文 読み 意味 おぼえこそ重かるべき御身のほどなれど 御よはひのほど 人のなびきめできこえたるさまなど思ふには 好きたまはざらむも 情けなくさうざうしかるべしかし 人のうけひかぬほどにてだに なほ さりぬべきあたりのことは 好ましうおぼ...