-
04 夕顔15章
揚名介なる人の家に 夕顔01章11
原文 読み 意味 揚名介なる人の家になむはべりける 男は田舎にまかりて 妻なむ若く事好みて はらからなど宮仕人にて来通ふ と申す 詳しきことは 下人のえ知りはべらぬにやあらむ と聞こゆ さらば その宮仕人ななり したり顔にもの馴れて言へる... -
04 夕顔15章
まだ見ぬ御さまなり 夕顔01章12
原文 読み 意味 まだ見ぬ御さまなりけれど いとしるく思ひあてられたまへる御側目を見過ぐさで さしおどろかしけるを 答へたまはでほど経ければ なまはしたなきに かくわざとめかしければ あまえて いかに聞こえむ など言ひしろふべかめれど め... -
04 夕顔15章
御前駆の松明ほのか 夕顔01章13
原文 読み 意味 御前駆の松明ほのかにて いと忍びて出でたまふ 半蔀は下ろしてけり 隙々より見ゆる灯の光 蛍よりけにほのかにあはれなり 04013/難易度:☆☆☆ おほむ-さき/の/まつ/ほのか/にて いと/しのび/て/いで/たまふ はじとみ/は/おろし/て/... -
04 夕顔15章
御心ざしの所には木 夕顔01章14
原文 読み 意味 御心ざしの所には 木立 前栽など なべての所に似ず いとのどかに心にくく住みなしたまへり うちとけぬ御ありさまなどの 気色ことなるに ありつる垣根 思ほし出でらるべくもあらずかし 04014/難易度:☆☆☆ みこころざし/の/ところ... -
04 夕顔15章
翌朝すこし寝過ぐし 夕顔01章15
原文 読み 意味 翌朝 すこし寝過ぐしたまひて 日さし出づるほどに出でたまふ 朝明の姿は げに人のめできこえむも ことわりなる御さまなりけり 04015/難易度:☆☆☆ つとめて すこし/ね/すぐし/たまひ/て ひ/さし-いづる/ほど/に/いで/たまふ あさ...