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04 夕顔15章
秋にもなりぬ人やり 夕顔03章01
原文 読み 意味 秋にもなりぬ 人やりならず 心づくしに思し乱るることどもありて 大殿には 絶え間置きつつ 恨めしくのみ思ひ聞こえたまへり 04031/難易度:☆☆☆ あき/に/も/なり/ぬ ひとやり/なら/ず こころづくし/に/おぼし/みだるる/こと-ども/... -
04 夕顔15章
六条わたりにもとけ 夕顔03章02
原文 読み 意味 六条わたりにも とけがたかりし御気色を おもむけ聞こえたまひて後 ひき返し なのめならむはいとほしかし されど よそなりし御心惑ひのやうに あながちなる事はなきも いかなることにかと見えたり 04032/難易度:☆☆☆ ろくでう/... -
04 夕顔15章
女はいとものをあま 夕顔03章03
原文 読み 意味 女は いとものをあまりなるまで 思ししめたる御心ざまにて 齢のほども似げなく 人の漏り聞かむに いとどかくつらき御夜がれの寝覚め寝覚め 思ししをるること いとさまざまなり 04033/難易度:☆☆☆ をむな/は いと/もの/を/あまり... -
04 夕顔15章
霧のいと深き朝いた 夕顔03章04
原文 読み 意味 霧のいと深き朝 いたくそそのかされたまひて ねぶたげなる気色に うち嘆きつつ出でたまふを 中将のおもと 御格子一間上げて 見たてまつり送りたまへ とおぼしく 御几帳引きやりたれば 御頭もたげて見出だしたまへり 04034/難易... -
04 夕顔15章
前栽の色々乱れたる 夕顔03章05
原文 読み 意味 前栽の色々乱れたるを 過ぎがてにやすらひたまへるさま げにたぐひなし 廊の方へおはするに 中将の君 御供に参る 紫苑色の折にあひたる 羅の裳 鮮やかに引き結ひたる腰つき たをやかになまめきたり 04035/難易度:☆☆☆ せんさい...