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04 夕顔15章
その人とはさらにえ 夕顔04章02
原文 読み 意味 その人とは さらにえ思ひえはべらず 人にいみじく隠れ忍ぶる気色になむ 見えはべるを つれづれなるままに 南の半蔀ある長屋に わたり来つつ 車の音すれば 若き者どもの覗きなどすべかめるに この主とおぼしきも はひわたる時は... -
04 夕顔15章
一日前駆追ひて渡る 夕顔04章03
原文 読み 意味 一日 前駆追ひて渡る車のはべりしを 覗きて 童女の急ぎて 右近の君こそ まづ物見たまへ 中将殿こそ これより渡りたまひぬれ と言へば また よろしき大人出で来て あなかまと 手かくものから いかでさは知るぞ いで 見む ... -
04 夕顔15章
君は御直衣姿にて御 夕顔04章04
原文 読み 意味 君は 御直衣姿にて 御随身どももありし なにがし くれがし と数へしは 頭中将の随身 その小舎人童をなむ しるしに言ひはべりし など聞こゆれば たしかにその車をぞ見まし とのたまひて もし かのあはれに忘れざりし人にや ... -
04 夕顔15章
尼君の訪ひにものせ 夕顔04章05
原文 読み 意味 尼君の訪ひにものせむついでに かいま見せさせよ とのたまひけり 04044/難易度:☆☆☆ あまぎみ/の/とぶらひ/に/ものせ/む/ついで/に かいまみ/せ/させ/よ と/のたまひ/けり 「尼君のお見舞いに行くついでに、垣間見させておくれ」と... -
04 夕顔15章
かりにても宿れる住 夕顔04章06
原文 読み 意味 かりにても 宿れる住ひのほどを思ふに これこそ かの人の定め あなづりし下の品ならめ その中に 思ひの外にをかしきこともあらば など 思すなりけり 04045/難易度:☆☆☆ かり/にて/も やどれ/る/すまひ/の/ほど/を/おもふ/に ...