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04 夕顔15章
惟光いささかのこと 夕顔04章07
原文 読み 意味 惟光 いささかのことも御心に違はじと思ふに おのれも隈なき好き心にて いみじくたばかりまどひ歩きつつ しひておはしまさせ初めてけり このほどのこと くだくだしければ 例のもらしつ 04046/難易度:☆☆☆ これみつ いささか/の/... -
04 夕顔15章
女さしてその人と尋 夕顔04章08
原文 読み 意味 女 さしてその人と尋ね出でたまはねば 我も名のりをしたまはで いとわりなくやつれたまひつつ 例ならず下り立ちありきたまふは おろかに思されぬなるべし と見れば 我が馬をばたてまつりて 御供に走りありく 04047/難易度:☆☆☆ ... -
04 夕顔15章
懸想人のいとものげ 夕顔04章09
原文 読み 意味 懸想人のいとものげなき足もとを 見つけられてはべらむ時 からくもあるべきかな とわぶれど 人に知らせたまはぬままに かの夕顔のしるべせし随身ばかり さては 顔むげに知るまじき童一人ばかりぞ 率ておはしける もし思ひよる気... -
04 夕顔15章
女もいとあやしく心 夕顔04章10
原文 読み 意味 女も いとあやしく心得ぬ心地のみして 御使に人を添へ 暁の道をうかがはせ 御在処見せむと尋ぬれど そこはかとなくまどはしつつ さすがに あはれに見ではえあるまじく この人の御心にかかりたれば 便なく軽々しきことと 思ほし... -
04 夕顔15章
かかる筋はまめ人の 夕顔04章11
原文 読み 意味 かかる筋は まめ人の乱るる折もあるを いとめやすくしづめたまひて 人のとがめきこゆべき振る舞ひはしたまはざりつるを あやしきまで 今朝のほど 昼間の隔ても おぼつかなくなど 思ひわづらはれたまへば かつは いともの狂ほし...