-
04 夕顔15章
見返りたまひて隅の 夕顔03章06
原文 読み 意味 見返りたまひて 隅の間の高欄に しばし ひき据ゑたまへり うちとけたらぬもてなし 髪の下がりば めざましくも と見たまふ 咲く花に移るてふ名はつつめども折らで過ぎ憂き今朝の朝顔いかがすべき とて 手をとらへたまへれば い... -
04 夕顔15章
をかしげなる侍童の 夕顔03章07
原文 読み 意味 をかしげなる侍童の 姿このましう ことさらめきたる 指貫 裾 露けげに 花の中に混りて 朝顔折りて参るほどなど 絵に描かまほしげなり 04037/難易度:☆☆☆ をかしげ/なる/さぶらひわらは/の すがた/このましう ことさら/めき/た... -
04 夕顔15章
大方にうち見たてま 夕顔03章08
原文 読み 意味 大方に うち見たてまつる人だに 心とめたてまつらぬはなし 物の情け知らぬ山がつも 花の蔭には なほやすらはまほしきにや この御光を見たてまつるあたりは ほどほどにつけて 我がかなしと思ふ女を 仕うまつらせばやと願ひ もし... -
04 夕顔15章
ましてさりぬべきつ 夕顔03章09
原文 読み 意味 まして さりぬべきついでの御言の葉も なつかしき御気色を見たてまつる人の すこし物の心思ひ知るは いかがはおろかに思ひきこえむ 明け暮れうちとけてしもおはせぬを 心もとなきことに思ふべかめり 04039/難易度:☆☆☆ まして さ... -
04 夕顔15章
まことやかの惟光が 夕顔04章01
原文 読み 意味 まことや かの惟光が預かりのかいま見は いとよく案内見とりて申す 04040/難易度:☆☆☆ まこと/や かの/これみつ/が/あづかり/の/かいまみ/は いと/よく/あない/みとり/て/まうす そうそう、あの惟光が預かり受けた垣間見の件は、実...