葵の上と光源氏の住む建物(対の屋か)にお越しになる。
大臣も渡りたまひて うちとけたまへれば 御几帳隔てておはしまして 御物語聞こえたまふを 暑きに とにがみたまへば 人びと笑ふ
左大臣もこちらの棟へお越しになり、光の君がすでにくつろいでいらっしゃるので、御几帳を隔ててお坐りになってお話を申し上げになるのを、「暑いのに」と苦い顔をなさると、房たちは笑う。
葵の上と光源氏の住む建物(対の屋か)にお越しになる。
大臣も渡りたまひて うちとけたまへれば 御几帳隔てておはしまして 御物語聞こえたまふを 暑きに とにがみたまへば 人びと笑ふ
左大臣もこちらの棟へお越しになり、光の君がすでにくつろいでいらっしゃるので、御几帳を隔ててお坐りになってお話を申し上げになるのを、「暑いのに」と苦い顔をなさると、房たちは笑う。