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02 帚木16章
いと口惜しくねぢけ/帚木05-02
原文 読み 意味 いと口惜しくねぢけがましきおぼえだになくは ただひとへにものまめやかに静かなる心のおもむきならむよるべをぞ つひの頼み所には思ひおくべかりける 02063/難易度:☆☆☆ いと/くちをしく/ねぢけがましき/おぼエ/だに/なく/は ただ/... -
02 帚木16章
あまりのゆゑよし心/帚木05-03
原文 読み 意味 あまりのゆゑよし心ばせうち添へたらむをばよろこびに思ひ すこし後れたる方あらむをもあながちに求め加へじ うしろやすくのどけき所だに強くは うはべの情けはおのづからもてつけつべきわざをや 02064/難易度:☆☆☆ あまり/の/ゆゑ/... -
02 帚木16章
艶にもの恥ぢして恨/帚木05-04
原文 読み 意味 艶にもの恥ぢして 恨み言ふべきことをも見知らぬさまに忍びて 上はつれなくみさをづくり 心一つに思ひあまる時は 言はむかたなくすごき言の葉あはれなる歌を詠みおき しのばるべき形見をとどめて 深き山里世離れたる海づらなどには... -
02 帚木16章
童にはべりし時女房/帚木05-05
原文 読み 意味 童にはべりし時 女房などの物語読みしを聞きて いとあはれに悲しく心深きことかなと涙をさへなむ落としはべりし 今思ふには いと軽々しくことさらびたることなり 02066/難易度:☆☆☆ わらは/に/はべり/し/とき にようばう/など/の/... -
02 帚木16章
心ざし深からむ男を/帚木05-06
原文 読み 意味 心ざし深からむ男をおきて 見る目の前につらきことありとも 人の心を見知らぬやうに逃げ隠れて 人をまどはし心を見むとするほどに 長き世のもの思ひになる いとあぢきなきことなり 02067/難易度:★★☆ ころざし/ふかから/む/をとこ/...