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02 帚木16章
また元はやむごとな/帚木03-02
原文 読み 意味 また元はやむごとなき筋なれど 世に経るたづき少なく 時世に移ろひておぼえ衰へぬれば 心は心として こと足らず悪ろびたることども出でくるわざなめれば とりどりにことわりて中の品にぞ置くべき 02033/難易度:☆☆☆ また/もと/は/... -
02 帚木16章
受領と言ひて人の国/帚木03-03
原文 読み 意味 受領と言ひて 人の国のことにかかづらひ営みて 品定まりたる中にもまたきざみきざみありて 中の品のけしうはあらぬ 選り出でつべきころほひなり 02034/難易度:☆☆☆ ずりやう/と/いひ/て ひとのくに/の/こと/に/かかづらひ/いとなみ... -
02 帚木16章
なまなまの上達部よ/帚木03-04
原文 読み 意味 なまなまの上達部よりも 非参議の四位どもの 世のおぼえ口惜しからず もとの根ざし卑しからぬ やすらかに身をもてなしふるまひたる いとかはらかなりや 家の内に足らぬことなどはたなかめるままに 省かずまばゆきまでもてかしづけ... -
02 帚木16章
宮仕へに出で立ちて/帚木03-05
原文 読み 意味 宮仕へに出で立ちて 思ひかけぬ幸ひとり出づる例ども多かりかし など言へば 02036/難易度:☆☆☆ みやづかへ/に/いでたち/て おもひかけ/ぬ/さいはひ/とりいづる/ためし-ども/おほかり/かし など/いへ/ば (頭中将)思い切って宮仕え... -
02 帚木16章
すべてにぎははしき/帚木03-06
原文 読み 意味 すべて にぎははしきによるべきななり とて 笑ひたまふを 異人の言はむやうに 心得ず仰せらると 中将憎む 02037/難易度:★☆☆ すべて にぎははしき/に/よる/べき/な/なり とて わらひ/たまふ/を ことひと/の/いは/む/やう/に ...