2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

心を尽くして詠み出でたまひつらむほどを思すに いともかしこき方とは これをも言ふべかりけり と ほほ笑みて見 ...

2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

今様色の えゆるすまじく艶なう古めきたる直衣の 裏表ひとしうこまやかなる いとなほなほしう つまづまぞ見えた ...

2021-05-14

06suetsumuhana
原文 読み 意味

 なつかしき色ともなしに何にこのすゑつむ花を袖に触れけむ
色濃き花と見しかども など 書きけがしたま ...

2021-05-14

06suetsumuhana
原文 読み 意味

花のとがめを なほあるやうあらむと 思ひ合はする折々の 月影などを いとほしきものから をかしう思ひなりぬ

2021-05-14

06suetsumuhana
原文 読み 意味

 紅のひと花衣うすくともひたすら朽す名をし立てずは
心苦しの世や と いといたう馴れてひとりごつを  ...