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04 夕顔15章
道いと露けきにいと/夕顔10-19
原文 読み 意味 道いと露けきに いとどしき朝霧に いづこともなく惑ふ心地したまふ ありしながらうち臥したりつるさま うち交はしたまへりしが 我が御紅の御衣の着られたりつるなど いかなりけむ契りにかと 道すがら思さる 04127/難易度:☆☆☆ み... -
04 夕顔15章
御馬にもはかばかし/夕顔10-20
原文 読み 意味 御馬にも はかばかしく乗りたまふまじき御さまなれば また 惟光添ひ助けておはしまさするに 堤のほどにて 御馬よりすべり下りて いみじく御心地惑ひければ かかる道の空にて はふれぬべきにやあらむ さらに え行き着くまじき心... -
04 夕顔15章
君もしひて御心を起/夕顔10-21
原文 読み 意味 君も しひて御心を起こして 心のうちに仏を念じたまひて また とかく助けられたまひてなむ 二条院へ帰りたまひける 04129/難易度:☆☆☆ きみ/も しひて/みこころ/を/おこし/て こころ/の/うち/に/ほとけ/を/ねんじ/たまひ/て ま... -
04 夕顔15章
あやしう夜深き御歩/夕顔10-22
原文 読み 意味 あやしう夜深き御歩きを 人びと 見苦しきわざかな このごろ 例よりも静心なき御忍び歩きのしきるなかにも 昨日の御気色の いと悩ましう思したりしに いかでかく たどり歩きたまふらむ と 嘆きあへり 04130/難易度:☆☆☆ あやし... -
04 夕顔15章
まことに臥したまひ/夕顔11-01
原文 読み 意味 まことに 臥したまひぬるままに いといたく苦しがりたまひて 二 三日になりぬるに むげに弱るやうにしたまふ 04131/難易度:☆☆☆ まこと/に ふし/たまひ/ぬる/まま/に いと/いたく/くるしがり/たまひ/て に さむ-にち/に/なり/...