立ちぬる月の二十日 若紫11章04
原文 読み 意味
立ちぬる月の二十日のほどになむ つひに空しく見たまへなして 世間の道理なれど 悲しび思ひたまふる
な ...
少納言ゆゑなからず 若紫11章05
原文 読み 意味
少納言 ゆゑなからず御返りなど聞こえたり
05180/難易度:☆☆☆
せうなごん ゆ ...
忌みなど過ぎて京の 若紫11章06
原文 読み 意味
忌みなど過ぎて京の殿になど聞きたまへば ほど経て みづから のどかなる夜おはしたり
05181/ ...
いとすごげに荒れた 若紫11章07
原文 読み 意味
いとすごげに荒れたる所の 人少ななるに いかに幼き人恐ろしからむと見ゆ
05182/難易度:☆☆ ...
例の所に入れたてま 若紫11章08
原文 読み 意味
例の所に入れたてまつりて 少納言 御ありさまなど うち泣きつつ聞こえ続くるに あいなう 御袖もただならず