ふすぶるにや ふすぶ 燻ぶ 02-115

岡焼き、焼き餅を焼くの意味に、後に続く薬草をふすべるの意をかける。


ふすぶるにやと をこがましくも また よきふしなりとも思ひたまふるに このさかし人はた 軽々しきもの怨じすべきにもあらず 世の道理を思ひとりて恨みざりけり

焼いているのかと滑稽に感じる一方で、離縁に持ってこいの機会だと思いますのに、この賢女はいかにも軽々と嫉妬口にする様子もみせず、男と女の情理をわきまえ知って恨んだりいたしません。

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