D:古典一般に見られる語彙– tax –
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このひとのみやづかへのほい このひとのいやづかえのほい このひとのいやづかえのほんい この人の宮仕への本意 この人の宮仕えの本意 01-069
「この人」は桐壺更衣。「宮仕への本意」は、宮仕えにでる宿願でなく、宮仕えを続けて帝の子を儲けたいという宿願である。桐壺は強い個性が見られないので、そうした本意がないようにも思えるが、前世からの契りも深く、決して帝の思いを受けるのみではな... -
かかるおほむせうそこ かかるおんしょうそこ かかるおんしょうそく かかる御消息 01-068
帝からの娘の死の弔意。 年ごろうれしく面だたしきついでにて立ち寄りたまひしものを かかる御消息にて見たてまつる 返す返すつれなき命にもはべるかな 年来は喜ばしく晴れがましい機会にお立ち寄りいただきました運命であったものを、このようなご用向... -
おもだたしき 面だたしき 面立たしき おもだたし 面だたし 面立たし 01-068
世間に誇れる。帝の寵愛が娘に向かっているなどの報告が命婦からあったのであろう。 年ごろうれしく面だたしきついでにて立ち寄りたまひしものを かかる御消息にて見たてまつる 返す返すつれなき命にもはべるかな 年来は喜ばしく晴れがましい機会にお立... -
わたくしにも 私にも 01-067
今日のような公的な使者ではなく、私人として気軽に尋ねてきてほしい。 暮れまどふ心の闇も堪へがたき 片端をだにはるくばかりに 聞こえまほしうはべるを 私にも心のどかにまかでたまへ 子を失い暮れ惑う心の闇も耐えがたく、この先せめて出口が見えれ... -
いそぐ 急ぐ 01-066
帰り支度をする。 見たてまつりて くはしう御ありさまも奏しはべらまほしきを 待ちおはしますらむに 夜更けはべりぬべし とて急ぐ お見舞い申し上げて、詳しくご様子も奏上いたしたいところではございますが、お待ちになっておいででしょうし、夜も更...