D:古典一般に見られる語彙– tax –
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おもひこそやれ おもいこそやれ 思ひこそやれ 思いこそやれ 思ひやる 思いやる 01-062
「思ひやる」を「こそ」で強調した表現。心配になるとの意味。 宮城野の露吹きむすぶ風の音に 小萩がもとを思ひこそやれとあれどえ見たまひ果てず 宮城野のように我が子から遠く離れた宮中で吹いては露をむすぶ風の音を聞くと、野にある小萩のことが涙... -
つゆ 露 01-062
涙を意味する歌語。 宮城野の露吹きむすぶ風の音に 小萩がもとを思ひこそやれとあれどえ見たまひ果てず 宮城野のように我が子から遠く離れた宮中で吹いては露をむすぶ風の音を聞くと、野にある小萩のことが涙ながらに思われてならないと歌にあるが、母... -
ものし ものす 01-061
様々な動詞の代わりに使用する。ここでは、参内をすすめる、おぼめかし表現。 ほど経ばすこしうち紛るることもやと 待ち過ぐす月日に添へていと忍びがたきは わりなきわざになむ いはけなき人をいかにと思ひやりつつ もろともに育まぬおぼつかなさを ... -
かたみ 形見 01-061
亡き人を思い出すよすが、手立て。 ほど経ばすこしうち紛るることもやと 待ち過ぐす月日に添へていと忍びがたきは わりなきわざになむ いはけなき人をいかにと思ひやりつつ もろともに育まぬおぼつかなさを 今はなほ昔のかたみになずらへてものしたま... -
おぼつかなさ 覚束なさ 覚束なし 覚束ない 01-061
離れているために、情報を得られないことから発生する気持ち。 ほど経ばすこしうち紛るることもやと 待ち過ぐす月日に添へていと忍びがたきは わりなきわざになむ いはけなき人をいかにと思ひやりつつ もろともに育まぬおぼつかなさを 今はなほ昔のか...