D:古典一般に見られる語彙– tax –
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とまりはべる 止まり侍る 止まりはべる 01-056
「母北の方、同じ煙にのぼりなむと、泣きこがれたまひて(母君は同じ煙に乗ってあの世へ行ってしまいたいと泣きこがれになり)/01-038」とあるが、今まで生きながらえてきた。そのことに対する弁明でもある。 今までとまりはべるがいと憂きを かかる御使... -
おろして 下ろして 降ろして 下ろす 降ろす 01-055
後に無言の間がある。劇的空白が表現されている。 南面に下ろして 母君もとみにえものものたまはず 勅使は建物の正面で轅(ながえ)を下ろすが、出迎える母君もすぐには言葉が見つかりません。 01-055 南面に下ろして 母 -
いとどあれたる いとど荒れたる 01-054
母君の家の庭のようすだが、母君の心象風景にもなっている。 やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて臥し沈みたまへるほどに 草も高くなり 野分にいとど荒れたる心地して 月影... -
すぐしたまひつる すぐしたまいつる すごしたまいつる 過ぐしたまひつる 過ぐし給ひつる 01-054
お過ごしになってきた。ここまでは桐壺更衣の生前の様子を忍んでいる。逆接の「に」を補えば、前後の文脈がはっきりする。 やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて臥し沈みたまへ... -
めやすき 目やすき 目安き めやすし 目安し 目やすし 01-054
見た目が感じよい。洗練されている。 やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて臥し沈みたまへるほどに 草も高くなり 野分にいとど荒れたる心地して 月影ばかりぞ 八重葎にも障...