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04 夕顔15章
さいへど年うちねび 夕顔08章04
原文 読み 意味 さいへど 年うちねび 世の中のとあることと しほじみぬる人こそ もののをりふしは頼もしかりけれ いづれもいづれも若きどちにて 言はむ方もなけれど この院守などに聞かせむことは いと便なかるべし この人一人こそ睦しくもあら... -
04 夕顔15章
さてこれより人少な 夕顔08章05
原文 読み 意味 さて これより人少ななる所はいかでかあらむ とのたまふ げに さぞはべらむ かの故里は 女房などの 悲しびに堪へず 泣き惑ひはべらむに 隣しげく とがむる里人多くはべらむに おのづから聞こえはべらむを 山寺こそ なほかや... -
04 夕顔15章
この人をえ抱きたま 夕顔08章06
原文 読み 意味 この人をえ抱きたまふまじければ 上蓆におしくくみて 惟光乗せたてまつる いとささやかにて 疎ましげもなく らうたげなり したたかにしもえせねば 髪はこぼれ出でたるも 目くれ惑ひて あさましう悲し と思せば なり果てむさま... -
04 夕顔15章
人びといづこよりお 夕顔09章01
原文 読み 意味 人びと いづこより おはしますにか なやましげに見えさせたまふ など言へど 御帳の内に入りたまひて 胸をおさへて思ふに いといみじければ などて 乗り添ひて行かざりつらむ 生き返りたらむ時 いかなる心地せむ 見捨てて行き... -
04 夕顔15章
御頭も痛く身も熱き 夕顔09章02
原文 読み 意味 御頭も痛く 身も熱き心地して いと苦しく 惑はれたまへば かくはかなくて 我もいたづらになりぬるなめり と思す 04105/難易度:☆☆☆ みぐし/も/いたく み/も/あつき/ここち/し/て いと/くるしく まどは/れ/たまへ/ば かく/はか...