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04 夕顔15章
乳母にてはべる者の 夕顔09章04
原文 読み 意味 乳母にてはべる者の この五月のころほひより 重くわづらひはべりしが 頭剃り忌むこと受けなどして そのしるしにや よみがへりたりしを このごろ またおこりて 弱くなむなりにたる 『今一度 とぶらひ見よ』と申したりしかば い... -
04 夕顔15章
中将さらばさるよし 夕顔09章05
原文 読み 意味 中将 さらば さるよしをこそ奏しはべらめ 昨夜も 御遊びに かしこく求めたてまつらせたまひて 御気色悪しくはべりき と聞こえたまひて 立ち返り いかなる行き触れにかからせたまふぞや 述べやらせたまふことこそ まことと思う... -
04 夕顔15章
日暮れて惟光参れり 夕顔10章01
原文 読み 意味 日暮れて 惟光参れり かかる穢らひありとのたまひて 参る人びとも 皆立ちながらまかづれば 人しげからず 召し寄せて いかにぞ 今はと見果てつや とのたまふままに 袖を御顔に押しあてて泣きたまふ 惟光も泣く泣く 04109/難易... -
04 夕顔15章
今は限りにこそはも 夕顔10章02
原文 読み 意味 今は限りにこそはものしたまふめれ 長々と籠もりはべらむも便なきを 明日なむ 日よろしくはべれば とかくの事 いと尊き老僧の あひ知りてはべるに 言ひ語らひつけはべりぬる と聞こゆ 04110/難易度:☆☆☆ いま/は/かぎり/に/こそ... -
04 夕顔15章
添ひたりつる女はい 夕顔10章03
原文 読み 意味 添ひたりつる女は いかに とのたまへば それなむ また え生くまじくはべるめる 我も後れじと惑ひはべりて 今朝は谷に落ち入りぬとなむ見たまへつる かの故里人に告げやらむと申せど しばし 思ひしづめよ と ことのさま思ひめ...