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01 桐壺10章
源氏の君は御あたり/桐壺09-10
原文 読み 意味 源氏の君は御あたり去りたまはぬを ましてしげく渡らせたまふ御方はえ恥ぢあへたまはず いづれの御方も われ人に劣らむと思いたるやはある とりどりにいとめでたけれど うち大人びたまへるに いと若ううつくしげにて 切に隠れたま... -
01 桐壺10章
母御息所も影だにお/桐壺09-11
原文 読み 意味 母御息所も影だにおぼえたまはぬを いとよう似たまへりと典侍の聞こえけるを 若き御心地にいとあはれと思ひきこえたまひて 常に参らまほしく なづさひ見たてまつらばやとおぼえたまふ 01137/難易度:☆☆☆ はは-みやすむどころ/も/か... -
01 桐壺10章
主上も限りなき御思/桐壺09-12
原文 読み 意味 主上も限りなき御思ひどちにて な疎みたまひそ あやしくよそへきこえつべき心地なむする なめしと思さでらうたくしたまへ つらつきまみなどはいとよう似たりしゆゑ かよひて見えたまふも似げなからずなむ など聞こえつけたまへれば... -
01 桐壺10章
こよなう心寄せきこ/桐壺09-13
原文 読み 意味 こよなう心寄せきこえたまへれば 弘徽殿の女御 またこの宮とも御仲そばそばしきゆゑ うち添へて もとよりの憎さも立ち出でて ものしと思したり 01139/難易度:★☆☆ こよなう/こころ-よせ/きこエ/たまへ/れ/ば こうきでん-の-によう... -
01 桐壺10章
世にたぐひなしと見/桐壺09-14
原文 読み 意味 世にたぐひなしと見たてまつりたまひ 名高うおはする宮の御容貌にも なほ匂はしさはたとへむ方なくうつくしげなるを 世の人 光る君と聞こゆ 藤壺ならびたまひて 御おぼえもとりどりなれば かかやく日の宮と聞こゆ 01140/難易度:...