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06 末摘花11章
今様色のえゆるすま/末摘花09-09
原文 読み 意味 今様色の えゆるすまじく艶なう古めきたる直衣の 裏表ひとしうこまやかなる いとなほなほしう つまづまぞ見えたる あさまし と思すに この文をひろげながら 端に手習ひすさびたまふを 側目に見れば 06139/難易度:☆☆☆ いまやう... -
06 末摘花11章
なつかしき色とも/末摘花09-10
原文 読み 意味 なつかしき色ともなしに何にこのすゑつむ花を袖に触れけむ色濃き花と見しかども など 書きけがしたまふ 06140/難易度:☆☆☆ なつかしき/いろ/と/も/なし/に/なに/に/この/すゑつむはな/を/そで/に/ふれ/けむいろ/こき/はな/と/み/... -
06 末摘花11章
花のとがめをなほあ/末摘花09-11
原文 読み 意味 花のとがめを なほあるやうあらむと 思ひ合はする折々の 月影などを いとほしきものから をかしう思ひなりぬ 06141/難易度:☆☆☆ はな/の/とがめ/を なほ/ある/やう/あら/む/と おもひ/あはする/をりをり/の つきかげ/など/を ... -
06 末摘花11章
紅のひと花衣うす/末摘花09-12
原文 読み 意味 紅のひと花衣うすくともひたすら朽す名をし立てずは心苦しの世や と いといたう馴れてひとりごつを よきにはあらねど かうやうのかいなでにだにあらましかば と 返す返す口惜し 06142/難易度:☆☆☆ くれなゐ/の/ひと/はなごろ... -
06 末摘花11章
人のほどの心苦しき/末摘花09-13
原文 読み 意味 人のほどの心苦しきに 名の朽ちなむはさすがなり 人びと参れば 取り隠さむや かかるわざは人のするものにやあらむ と うちうめきたまふ 06143/難易度:☆☆☆ ひと/の/ほど/の/こころぐるしき/に な/の/くち/な/む/は/さすが/なり ...