2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

さても いとうつくしかりつる児かな 何人ならむ かの人の御代はりに 明け暮れの慰めにも見ばや と思ふ心 深う ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

うち臥したまへるに 僧都の御弟子 惟光を呼び出でさす ほどなき所なれば 君もやがて聞きたまふ

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2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

過りおはしましけるよし ただ今なむ 人申すに おどろきながら さぶらべきを なにがしこの寺に籠もりはべりとは ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いぬる十余日のほどより 瘧病にわづらひはべるを 度重なりて堪へがたくはべれば 人の教へのまま にはかに尋ね入 ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

すなはち 僧都参りたまへり 法師なれど いと心恥づかしく人柄もやむごとなく 世に思はれたまへる人なれば 軽々 ...