-
04 夕顔15章
君は夢をだに見ばや/夕顔14-11
原文 読み 意味 君は 夢をだに見ばや と 思しわたるに この法事したまひて またの夜 ほのかに かのありし院ながら 添ひたりし女のさまも同じやうにて見えければ 荒れたりし所に住みけむ物の 我に見入れけむたよりに かくなりぬること と 思... -
04 夕顔15章
伊予介神無月の朔日/夕顔15-01
原文 読み 意味 伊予介 神無月の朔日ごろに下る 女房の下らむにとて 手向け心ことにせさせたまふ 04178/難易度:☆☆☆ いよ-の-すけ かむなづき/の/ついたち-ごろ/に/くだる にようばう/の/くだら/む/に/とて たむけ/こころこと/に/せ/させ/たまふ ... -
04 夕顔15章
また内々にもわざと/夕顔15-02
原文 読み 意味 また 内々にもわざとしたまひて こまやかにをかしきさまなる櫛 扇多くして 幣などわざとがましくて かの小袿も遣はす 逢ふまでの形見ばかりと見しほどにひたすら袖の朽ちにけるかなこまかなることどもあれど うるさければ書かず 0... -
04 夕顔15章
御使帰りにけれど小/夕顔15-03
原文 読み 意味 御使 帰りにけれど 小君して 小袿の御返りばかりは聞こえさせたり 蝉の羽もたちかへてける夏衣かへすを見てもねは泣かれけり 04180/難易度:☆☆☆ おほむ-つかひ かへり/に/けれ/ど こぎみ/して こうちき/の/おほむ-かへり/ばかり/... -
04 夕顔15章
思へどあやしう人に/夕顔15-04
原文 読み 意味 思へど あやしう人に似ぬ心強さにても ふり離れぬるかな と思ひ続けたまふ 今日ぞ 冬立つ日なりけるも しるく うちしぐれて 空の気色いとあはれなり 眺め暮らしたまひて 過ぎにしも今日別るるも二道に行く方知らぬ秋の暮かなな...