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04 夕顔15章
かの人の四十九日忍/夕顔14-01
原文 読み 意味 かの人の四十九日 忍びて比叡の法華堂にて 事そがず 装束よりはじめて さるべきものども こまかに 誦経などせさせたまひぬ 経 仏の飾りまでおろかならず 惟光が兄の阿闍梨 いと尊き人にて 二なうしけり 04167/難易度:☆☆☆ か... -
04 夕顔15章
御書の師にて睦しく/夕顔14-02
原文 読み 意味 御書の師にて 睦しく思す文章博士召して 願文作らせたまふ その人となくて あはれと思ひし人のはかなきさまになりにたるを 阿弥陀仏に譲りきこゆるよし あはれげに書き出でたまへれば ただかくながら 加ふべきことはべらざめり ... -
04 夕顔15章
忍びたまへど御涙も/夕顔14-03
原文 読み 意味 忍びたまへど 御涙もこぼれて いみじく思したれば 何人ならむ その人と聞こえもなくて かう思し嘆かすばかりなりけむ宿世の高さ と言ひけり 04169/難易度:☆☆☆ しのび/たまへ/ど おほむ-なみだ/も/こぼれ/て いみじく/おぼし/た... -
04 夕顔15章
忍びて調ぜさせたま/夕顔14-04
原文 読み 意味 忍びて調ぜさせたまへりける装束の袴を取り寄せさせたまひて 泣く泣くも今日は我が結ふ下紐をいづれの世にかとけて見るべき 04170/難易度:☆☆☆ しのび/て/てうぜ/させ/たまへ/り/ける/さうぞく/の/はかま/を/とりよせ/させ/たまひ/て ... -
04 夕顔15章
このほどまでは漂ふ/夕顔14-05
原文 読み 意味 このほどまでは漂ふなるを いづれの道に定まりて赴くらむ と思ほしやりつつ 念誦をいとあはれにしたまふ 04171/難易度:☆☆☆ この/ほど/まで/は/ただよふ/なる/を いづれ/の/みち/に/さだまり/て/おもむく/らむ と/おもほしやり/つ...