おも・おぼ・思– tax –
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おもひわたり 思ひわたり 思いわたり おもひわたる 思ひわたる 思ひ渡り 思ひ渡る 思い渡り 思い渡る 01-088
「わたり」とあるので、長時間にわたってそう願っていたことがうかがえる。 故大納言の遺言あやまたず 宮仕への本意深くものしたりしよろこびは かひあるさまにとこそ思ひわたりつれ 言ふかひなしやと うちのたまはせて いとあはれに思しやる 故大納... -
おもひきこえたまひ おもいきこえたまい 思ひきこえたまひ 思いきこえたまい 思ひ聞こえ給ひ 思い聞こえ給い 01-080
思ひ+謙譲語「きこえ」+尊敬語「たまひ」。母君に尊敬語が扱われているので、ここは地の文。「うしろめたう」までが会話を直説法で表している。 かく忌ま忌ましき身の添ひたてまつらむも いと人聞き憂かるべし また見たてまつらでしばしもあらむは い... -
いとさうざうしくうへのおほむありさまなどおもひいできこゆれば いとそうぞうしくうへのおんありさまなどおもいいできこゆれば いとさうざうしく主上の御ありさまなど思ひ出できこゆれば いとそうぞうしく主上の御ありさまなど思い出できこゆれば 01-079
「さうざうし」はあるはずのものがなくなった喪失感からくる寂しさ、索漠とした感覚。「いとさうざうしく思ひ出できこゆれ」(形容詞の連用形+思ふ)は思い出す内容が「さうざうし」。帝のご権勢や内裏の華々しさなど、それらから離れていることがいかに... -
おぼされし 思されし おもう 思う 思われる おもわれる おぼす 思す 01-073
愛情を感じてしまう。「れ」は自発。 我が御心ながら あながちに人目おどろくばかり思されしも 長かるまじきなりけりと 今はつらかりける人の契りになむ 世にいささかも人の心を曲げたることはあらじと思ふを ただこの人のゆゑにて あまたさるまじき... -
はかばかしううしろみおもふ はかばかしくうしろみおもう はかばかしううしろみおもう はかばかしう後見思ふ はかばかしう後見思う はかばかしく後見思ふ はかばかしく後見思う 01-070
滞りなく物事がはかどるように実際に資力を使って後ろ盾してくれる人。 はかばかしう後見思ふ人もなき交じらひは なかなかなるべきことと思ひたまへながら ただかの遺言を違へじ とばかりに出だし立てはべりしを 身に余るまでの御心ざしのよろづにかた...