D:古典一般に見られる語彙– tax –
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よのなか 世の中 02-112
男女のこと。 世の中や ただかくこそ とりどりに比べ苦しかるべき (左馬頭)「男女の仲というものは、まさしくそのように決定できないもの。それぞれがまちまちで一概に比較するのは難しいものでしょう。」 -
いづれとつひにおもひさだめず いづれとつひに思ひ定めず いづれとついにおもいさだめず いづれとついに思い定めず 02-112
妻としてどういう女を選ぶべきかはついに決まらないの意味。左馬頭が指を喰う女を「ひとへにうち頼みたらむ方は、さばかりにてありぬべくなむ思ひたまへ出でらるる/02-101」としたのに対する頭中将の意見。「女のこれはしもと難つくまじきは難くもあるかな... -
うたがひそふ 疑ひ添ふ うたがいそう 疑い添う 02-112
男がいるのではないかという疑い。 この心もとなきも 疑ひ添ふべければ いづれとつひに思ひ定めずなりぬるこそ (頭中将)「このつかみどころのない女にしても男がいる疑いがつきまとうのだから、どんな女が妻によいかはついに決定できず仕舞だな」 -
このこころもとなきも この心もとなきも 02-112
常夏のこと。 この心もとなきも 疑ひ添ふべければ いづれとつひに思ひ定めずなりぬるこそ (頭中将)「このつかみどころのない女にしても男がいる疑いがつきまとうのだから、どんな女が妻によいかはついに決定できず仕舞だな」 -
かどかどしさ かどかどし 02-112
才気。 されば かのさがな者も 思ひ出である方に忘れがたけれど さしあたりて見むにはわづらはしく よくせずは 飽きたきこともありなむや 琴の音すすめけむかどかどしさも 好きたる罪重かるべし (左馬頭)「そうであれば、あの口やかましい女も心...