見るかひなううち置 末摘花06章12
原文 読み 意味
見るかひなううち置きたまふ
06083/難易度:☆☆☆
みる/かひ/なう/うち-おき ...
いかに思ふらむと思 末摘花06章13
原文 読み 意味
いかに思ふらむと思ひやるも 安からず かかることを 悔しなどは言ふにやあらむ さりとていかがはせむ 我は さ ...
大臣夜に入りてまか 末摘花06章14
原文 読み 意味
大臣 夜に入りてまかでたまふに 引かれたてまつりて 大殿におはしましぬ 行幸のことを興ありと思ほして 君たち ...
ものの音ども常より 末摘花06章15
原文 読み 意味
ものの音ども 常よりも耳かしかましくて かたがたいどみつつ 例の御遊びならず 大篳篥 尺八の笛などの大声を吹 ...
御いとまなきやうに 末摘花06章16
原文 読み 意味
御いとまなきやうにて せちに思す所ばかりにこそ 盗まはれたまへれ かのわたりには いとおぼつかなくて 秋暮れ ...