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01 桐壺10章
夕月夜のをかしきほ/桐壺05-02
原文 読み 意味 夕月夜のをかしきほどに 出だし立てさせたまひて やがて眺めおはします 01051/難易度:☆☆☆ ゆふづくよ/の/をかしき/ほど/に いだしたて/させ/たまひ/て やがて/ながめ/おはします 夕月が夜空に美しく昇った頃に使者をお立てになり、... -
01 桐壺10章
かうやうの折は御遊/桐壺05-03
原文 読み 意味 かうやうの折は 御遊びなどせさせたまひしに 心ことなる物の音を掻き鳴らし はかなく聞こえ出づる言の葉も 人よりはことなりしけはひ容貌の面影につと添ひて思さるるにも 闇の現にはなほ劣りけり 01052/難易度:★★☆ かうやう/の/を... -
01 桐壺10章
命婦かしこに参で着/桐壺05-04
原文 読み 意味 命婦かしこに参で着きて 門引き入るるより けはひあはれなり 01053/難易度:☆☆☆ みやうぶ/かしこ/に/まで/つき/て /かど/ひき-いるる/より /けはひ/あはれ/なり 命婦が里に行き着き門より牛車を引き入れるや、あたりには哀感が漂っ... -
01 桐壺10章
やもめ住みなれど人/桐壺05-05
原文 読み 意味 やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて臥し沈みたまへるほどに 草も高くなり 野分にいとど荒れたる心地して 月影ばかりぞ 八重葎にも障はらず差し入りたる... -
01 桐壺10章
南面に下ろして母君/桐壺05-06
原文 読み 意味 南面に下ろして 母君もとみにえものものたまはず 01055/難易度:☆☆☆ みなみ-おもて/に/おろし/て ははぎみ/も/とみ/に/え/もの/も/のたまは/ず 勅使は建物の正面で轅(ながえ)を下ろすが、出迎える母君もすぐには言葉が見つかりませ...