たち・だち・たて・立– tax –
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よにたぐひなしとみたてまつりたまひ 世にたぐひなしと見たてまつりたまひ よにたぐいなしとみたてまつりたまい 世にたぐいなしと見たてまつりたまい 01-140
一の宮に対して、「寄せ重く疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれどこの御にほひには並びたまふべくもあらざりければ(世の信頼が厚く、紛がうことなき次期皇太子だと、世間は大切に慈しみ申し上げているけれど、宮が放つ魅力には及ぶべくもないこと... -
おぼしたたざりけるほどに 思し立たざりけるほどに 思し立たず 思し立たざりける程に 01-129
気乗りしない、決心がつかないうちに。 母后 あな恐ろしや 春宮の女御のいとさがなくて 桐壺の更衣のあらはにはかなくもてなされにし例もゆゆしうと思しつつみて すがすがしうも思し立たざりけるほどに 后も亡せたまひぬ 母后は、まあ恐ろしい、東宮... -
おんうしろみだちてつかうまつるうだいべん 御後見だちて仕うまつる右大弁 01-120
物語には書かれて来なかったが、現在、右大弁が祖母を亡くした光の君の実質的な後見役をしている。光の君が元服するにあたっても、帝へのお礼の品を右大弁が用意している。「弁も、いと才かしこき博士にて/01-122」とあるので、光の君の漢学の師でもあるの... -
おしたち 押し立ち おしたつ 押し立つ おし立ち おし立つ 01-097
横紙破り、我の強いこと。 いとおし立ち かどかどしきところものしたまふ御方にて ことにもあらず思し消ちて もてなしたまふなるべし とても押し出しが強く、とげとげしたやり方をなさるお方で、何ほどのことがあろうかと帝をお慰めする気持ちもそこそ... -
とかくつくろひたてて とかくつくろいたてて とかく繕ひたてて とかく繕ひ立てて 繕ひ立つ 01-054
あれこれと装いを凝らして。 やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて臥し沈みたまへるほどに 草も高くなり 野分にいとど荒れたる心地して 月影ばかりぞ 八重葎にも障はらず差...