D:古典一般に見られる語彙– tax –
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をさをさ…ず 02-114
めったにしない。父親の前で「娶婦意如何(婦を娶るの意はいかんや)」に対して答え、結婚の誓約をしておきながら。 親聞きつけて 盃持て出でて わが両つの途歌ふを聴けとなむ 聞こえごちはべりしかど をさをさうちとけてもまからず かの親の心を憚り... -
さかづき 盃 さかずき 02-114
婚礼の宴。博士家という固い家柄なので、娘がたくさんいても良縁に恵まれなかったのであろう。親が積極的に乗り出すわけだが、素直には飲ませてもらえない。そこは博士家の娘を娶ろうというのだから試験がある。 親聞きつけて 盃持て出でて わが両つの途... -
いひより 言ひ寄り いいより 言い寄り いひよる 言ひ寄る いいよる 言い寄る 02-114
求婚する。 それは ある博士のもとに学問などしはべるとて まかり通ひしほどに 主人のむすめども多かりと聞きたまへて はかなきついでに言ひ寄りてはべりしを そのいきさつは、ある博士のもとに漢文学などをいたそうと通っていました時に、師である主... -
はかなきついで はかなき序 02-114
「はかなき」は実を結びそうにない、結果が出ないと想像されるような。「ついで」は機会の意味だが、もともと順番を指す語。博士のもとに通う学生は多く、身分、年齢、席次などの順番から、自分の手に落ちることはないだろうと予想されたのだろう。 それは... -
あるじのむすめども 主人のむすめども 主人の娘ども 02-114
学問を身につけるために通った「博士」の娘たち。 それは ある博士のもとに学問などしはべるとて まかり通ひしほどに 主人のむすめども多かりと聞きたまへて はかなきついでに言ひ寄りてはべりしを そのいきさつは、ある博士のもとに漢文学などをいた...