D:古典一般に見られる語彙– tax –
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けしき 気色 02-028
様子。 下のきざみといふ際になれば ことに耳たたずかしとて いと隈なげなる気色なるもゆかしくて (頭中将)下の位という身分になると、特に耳を立てる気になれないからと、えらく分け知り顔をしているのもおもしろくて、 02-028 下のきざみといふ際 -
きざみ 刻み 02-028
上の品、中の品、下の品、という品の区分よりも細分化した区分。ただし、ここは「下の品」と同意で用いられていると見てよい。 下のきざみといふ際になれば ことに耳たたずかしとて いと隈なげなる気色なるもゆかしくて (頭中将)下の位という身分にな... -
かたがた 方々 方方 02-027
それぞれの方面で。 中の品になむ 人の心々おのがじしの立てたるおもむきも見えて 分かるべきことかたがた多かるべき (頭中将)中流の女にこそ、それぞれの個性に応じめいめいが目指す志向が見て取れて、目立つ特徴がそれぞれ多くあるに違いない。 02-0... -
わかるべき 分かるべき わかるべし 分かるべし 02-027
分離できる。他と区別がつく。自動詞。理解できるの意味ではない。 中の品になむ 人の心々おのがじしの立てたるおもむきも見えて 分かるべきことかたがた多かるべき (頭中将)中流の女にこそ、それぞれの個性に応じめいめいが目指す志向が見て取れて、... -
おもむき 趣 趣き 02-027
趣く方向。すなわち、趣味性。 中の品になむ 人の心々おのがじしの立てたるおもむきも見えて 分かるべきことかたがた多かるべき (頭中将)中流の女にこそ、それぞれの個性に応じめいめいが目指す志向が見て取れて、目立つ特徴がそれぞれ多くあるに違い...