06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
月やうやう出でて荒/末摘花05-03
原文 読み 意味 月やうやう出でて 荒れたる籬のほどうとましくうち眺めたまふに 琴そそのかされて ほのかにかき鳴らしたまふほど けしうはあらず すこし け近う今めきたる気をつけばや とぞ 乱れたる心には 心もとなく思ひゐたる 06051/難易度... -
06 末摘花11章
人目しなき所なれば/末摘花05-04
原文 読み 意味 人目しなき所なれば 心やすく入りたまふ 命婦を呼ばせたまふ 06052/難易度:☆☆☆ ひとめ/し/なき/ところ/なれ/ば こころやすく/いり/たまふ みやうぶ/を/よば/せ/たまふ 人目もない場所なので、気を使うことなく邸内にお入りになる。... -
06 末摘花11章
今しもおどろき顔に/末摘花05-05
原文 読み 意味 今しもおどろき顔に いとかたはらいたきわざかな しかしかこそ おはしましたなれ 常に かう恨みきこえたまふを 心にかなはぬ由をのみ いなびきこえはべれば みづからことわりも聞こえ知らせむ と のたまひわたるなり いかが聞... -
06 末摘花11章
うち笑ひていと若々/末摘花05-06
原文 読み 意味 うち笑ひて いと若々しうおはしますこそ 心苦しけれ 限りなき人も 親などおはしてあつかひ後見きこえたまふほどこそ 若びたまふもことわりなれ かばかり心細き御ありさまに なほ世を尽きせず思し憚るは つきなうこそ と教へきこ... -
06 末摘花11章
さすがに人の言ふこ/末摘花05-07
原文 読み 意味 さすがに 人の言ふことは強うもいなびぬ御心にて 答へきこえで ただ聞け とあらば 格子など鎖してはありなむ とのたまふ 06055/難易度:☆☆☆ さすがに ひと/の/いふ/こと/は/つよう/も/いなび/ぬ/みこころ/にて いらへ/きこエ/で...