06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
なほ世にある人のあ/末摘花04-04
原文 読み 意味 なほ世にある人のありさまを おほかたなるやうにて聞き集め 耳とどめたまふ癖のつきたまへるを さうざうしき宵居など はかなきついでに さる人こそとばかり聞こえ出でたりしに かくわざとがましうのたまひわたれば なまわづらはし... -
06 末摘花11章
父親王おはしける折/末摘花04-05
原文 読み 意味 父親王おはしける折にだに 旧りにたるあたりとて おとなひきこゆる人もなかりけるを まして 今は浅茅分くる人も跡絶えたるに かく世にめづらしき御けはひの 漏りにほひくるをば なま女ばらなども笑み曲げて なほ聞こえたまへ と... -
06 末摘花11章
命婦はさらばさりぬ/末摘花04-06
原文 読み 意味 命婦は さらば さりぬべからむ折に 物越しに聞こえたまはむほど 御心につかずは さても止みねかし また さるべきにて 仮にもおはし通はむを とがめたまふべき人なし など あだめきたるはやり心はうち思ひて 父君にも かかる... -
06 末摘花11章
八月二十余日宵過ぐ/末摘花05-01
原文 読み 意味 八月二十余日 宵過ぐるまで待たるる月の心もとなきに 星の光ばかりさやけく 松の梢吹く風の音心細くて いにしへの事語り出でて うち泣きなどしたまふ 06049/難易度:☆☆☆ はちぐわち/にじふ/よにち よひ/すぐる/まで/また/るる/つ... -
06 末摘花11章
いとよき折かなと思/末摘花05-02
原文 読み 意味 いとよき折かな と思ひて 御消息や聞こえつらむ 例のいと忍びておはしたり 06050/難易度:☆☆☆ いと/よき/をり/かな と/おもひ/て おほむ-せうそこ/や/きこエ/つら/む れい/の/いと/しのび/て/おはし/たり ちょうどよい頃合いかな...