☆☆☆:特別な問題点はない– tag –
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06 末摘花11章
命婦はさらばさりぬ/末摘花04-06
原文 読み 意味 命婦は さらば さりぬべからむ折に 物越しに聞こえたまはむほど 御心につかずは さても止みねかし また さるべきにて 仮にもおはし通はむを とがめたまふべき人なし など あだめきたるはやり心はうち思ひて 父君にも かかる... -
06 末摘花11章
父親王おはしける折/末摘花04-05
原文 読み 意味 父親王おはしける折にだに 旧りにたるあたりとて おとなひきこゆる人もなかりけるを まして 今は浅茅分くる人も跡絶えたるに かく世にめづらしき御けはひの 漏りにほひくるをば なま女ばらなども笑み曲げて なほ聞こえたまへ と... -
06 末摘花11章
なほ世にある人のあ/末摘花04-04
原文 読み 意味 なほ世にある人のありさまを おほかたなるやうにて聞き集め 耳とどめたまふ癖のつきたまへるを さうざうしき宵居など はかなきついでに さる人こそとばかり聞こえ出でたりしに かくわざとがましうのたまひわたれば なまわづらはし... -
06 末摘花11章
それこそは世づかぬ/末摘花04-03
原文 読み 意味 それこそは世づかぬ事なれ 物思ひ知るまじきほど 独り身をえ心にまかせぬほどこそ ことわりなれ 何事も思ひしづまりたまへらむ と思ふこそ そこはかとなく つれづれに心細うのみおぼゆるを 同じ心に答へたまはむは 願ひかなふ心... -
06 末摘花11章
いかなるやうぞいと/末摘花04-02
原文 読み 意味 いかなるやうぞ いとかかる事こそ まだ知らね と いとものしと思ひてのたまへば いとほしと思ひてもて離れて 似げなき御事とも おもむけはべらず ただ おほかたの御ものづつみのわりなきに 手をえさし出でたまはぬとなむ見たま...