源氏物語を正しく読むために

原文　読み　意味

人柄のたをやぎたるに　強き心をしひて加へたれば　なよ竹の心地して　さすがに折るべくもあらず　まことに心やまし ...

原文　読み　意味

鳥も鳴きぬ　人びと起き出でて　いといぎたなかりける夜かな　御車ひき出でよなど言ふなり　守も出で来て　女などの ...

原文　読み　意味

ことと明くなれば　障子口まで送りたまふ　内も外も人騒がしければ　引き立てて　別れたまふほど　心細く　隔つる関 ...

原文　読み　意味

このほどは大殿にのみおはします　なほいとかき絶えて　思ふらむことのいとほしく御心にかかりて　苦しく思しわびて ...

原文　読み　意味

さて　五六日ありて　この子率て参れり　こまやかにをかしとはなけれど　なまめきたるさまして　あて人と見えたり　 ...