2021-05-12

06suetsumuhana
原文 読み 意味

正身は 御心のうちに恥づかしう思ひたまひて 今朝の御文の暮れぬれど なかなか 咎とも思ひわきたまはざりけり

2021-05-14

06suetsumuhana
原文 読み 意味

 夕霧の晴るるけしきもまだ見ぬにいぶせさそふる宵の雨かな
雲間待ち出でむほど いかに心もとなう とあ ...

2021-05-12

06suetsumuhana
原文 読み 意味

おはしますまじき御けしきを 人びと胸つぶれて思へど なほ 聞こえさせたまへ と そそのかしあへれど いとど思 ...

2021-05-14

06suetsumuhana
原文 読み 意味

夜更けぬ とて 侍従ぞ 例の教へきこゆる
 晴れぬ夜の月待つ里を思ひやれ同じ心に眺めせずとも ...

2021-05-12

06suetsumuhana
原文 読み 意味

口々に責められて 紫の紙の 年経にければ灰おくれ古めいたるに 手はさすがに文字強う 中さだの筋にて 上下等し ...