2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

秋のころほひ 静かに思しつづけて かの砧の音も耳につきて聞きにくかりしさへ 恋しう思し出でらるるままに 常陸 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

いかなるやうぞ いとかかる事こそ まだ知らね と いとものしと思ひてのたまへば いとほしと思ひて
も ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

それこそは世づかぬ事なれ 物思ひ知るまじきほど 独り身をえ心にまかせぬほどこそ ことわりなれ 何事も思ひしづ ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

なほ世にある人のありさまを おほかたなるやうにて聞き集め 耳とどめたまふ癖のつきたまへるを さうざうしき宵居 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

父親王おはしける折にだに 旧りにたるあたりとて おとなひきこゆる人もなかりけるを まして 今は浅茅分くる人も ...