よ・世– tax –
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よにたぐひなしとみたてまつりたまひ 世にたぐひなしと見たてまつりたまひ よにたぐいなしとみたてまつりたまい 世にたぐいなしと見たてまつりたまい 01-140
一の宮に対して、「寄せ重く疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれどこの御にほひには並びたまふべくもあらざりければ(世の信頼が厚く、紛がうことなき次期皇太子だと、世間は大切に慈しみ申し上げているけれど、宮が放つ魅力には及ぶべくもないこと... -
よのうたがひ 世の疑ひ よのうたがい 世の疑い 01-126
光の君が第一皇子に取ってかわって東宮になり、帝位につくのではないかという疑い。 際ことに賢くて ただ人にはいとあたらしけれど 親王となりたまひなば 世の疑ひ負ひたまひぬべくものしたまへば 宿曜の賢き道の人に勘へさせたまふにも 同じさまに申... -
よのなかのこと 世の中のこと 01-105
公的面では朝政、私的面では食欲。すなわち、桐壺の魂を求め、この世のことに関心が薄れてきていることを表す。 さるべき契りこそはおはしましけめ そこらの人の誹り恨みをも憚らせたまはず この御ことに触れたることをば道理をも失はせたまひ 今はたか... -
さきのよゆかしうなむ 前の世ゆかしうなむ 先の世ゆかしうなむ 前の世ゆかしくなむ さきのよゆかしくなむ さきのよゆかし 前の世ゆかし 01-073
「ゆかし」は知りたい。やや自嘲的で、皮肉っぽくも感じる。更衣の死の原因は、母君の立場では帝のせい、帝の立場では更衣に対する嫉妬や、前世のせい。 我が御心ながら あながちに人目おどろくばかり思されしも 長かるまじきなりけりと 今はつらかりけ... -
よのそしり 世の誹り 世の譏り 世の謗り 01-022
このままでは光の君が皇太子になるのではとの陰口。 それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ ありがたくめづらしきまで見えたまふを え嫉みあへたまはず そうした帝のなされようにつけても世間では逆順のそし...