こころ・心– tax –
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こころぐるし 心苦し 02-108
相手に申し訳ないという気持ち。 さばかりになれば うち頼めるけしきも見えき 頼むにつけては 恨めしと思ふこともあらむと 心ながらおぼゆるをりをりもはべりしを 見知らぬやうにて 久しきとだえをも かうたまさかなる人とも思ひたらず ただ朝夕に... -
こころながら 心ながら 02-108
我ながら。自分のことながら。 さばかりになれば うち頼めるけしきも見えき 頼むにつけては 恨めしと思ふこともあらむと 心ながらおぼゆるをりをりもはべりしを 見知らぬやうにて 久しきとだえをも かうたまさかなる人とも思ひたらず ただ朝夕にも... -
こころおかせ 心おかせ こころおく 心おく 心置かせ 心置く 02-107
距離をおく、用心する。 なにがしがいやしき諌めにて 好きたわめらむ女に心おかせたまへ わたしごとき卑しい者のいさめに従い、男好きで浮気性の女には用心なさいませ。 -
こころおかれ 心おかれ こころおく 心置く 02-106
自然と心理的に距離をおいてしまうこと。 ただ時々うち語らふ宮仕へ人などのあくまでさればみ好きたるは さても見る限りはをかしくもありぬべし 時々にても さる所にて忘れぬよすがと思ひたまへむには 頼もしげなくさし過ぐいたりと心おかれて その夜... -
こころぐるしき 心苦しき こころぐるし 心苦し 02-104
孤閨を守る女への同情心。気の毒に。 神無月のころほひ 月おもしろかりし夜 内裏よりまかではべるに ある上人来あひてこの車にあひ乗りてはべれば 大納言の家にまかり泊まらむとするに この人言ふやう 今宵人待つらむ宿なむ あやしく心苦しきとて ...