D:古典一般に見られる語彙– tax –
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いろあひ 色合ひ いろあい 色合い 色あひ 色あい 02-099
染色した色合い。龍田姫の錦を呼び出す語。 着るべき物 常よりも心とどめたる色あひ しざまいとあらまほしくて さすがにわが見捨ててむ後をさへなむ 思ひやり後見たりし 身につける衣服もいつもより心のこもるもので色合いも仕立てもまったく申し分な... -
はべりしに 侍りしに 02-099
「に」は逆接。この状況でもまだ自分の勝手な解釈を許すところが左馬頭の身勝手さであろう。 艶なる歌も詠まず 気色ばめる消息もせで いとひたや籠もりに情けなかりしかば あへなき心地して さがなく許しなかりしも 我を疎みねと思ふ方の心やありけむ... -
さしもみたまへざりしことなれど さしも見たまへざりしことなれど さしもみたまえざりしことなれど さしも見たまえざりしことなれど 02-099
その時まで、そんな風には思ったことはなかったけれど。 艶なる歌も詠まず 気色ばめる消息もせで いとひたや籠もりに情けなかりしかば あへなき心地して さがなく許しなかりしも 我を疎みねと思ふ方の心やありけむと さしも見たまへざりしことなれど... -
われをうとみねとおもふかたのこころ 我を疎みねと思ふ方の心 われをうとみねとおもうかたのこころ 我を疎みねと思う方の心 02-099
私を捨ててほしいと願う気持ちが女にあったということ。それまでは愛情の裏返しと思ってきたが、本当は最初から別れたかったのかと疑いがわいた。「我」は女の自称。「ね」は完了「ぬ」の命令形。 艶なる歌も詠まず 気色ばめる消息もせで いとひたや籠も... -
さがなくゆるしなかりし 性なく許しなかりし さがなく許しなかりし 02-099
女が嫉妬を起こした時の、口うるさく許す素振りを見せなかった様子。 艶なる歌も詠まず 気色ばめる消息もせで いとひたや籠もりに情けなかりしかば あへなき心地して さがなく許しなかりしも 我を疎みねと思ふ方の心やありけむと さしも見たまへざり...