D:古典一般に見られる語彙– tax –
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いかで 如何で 02-111
何とかして。 かの撫子のらうたくはべりしかば いかで尋ねむと思ひたまふるを 今もえこそ聞きつけはべらね あの撫子が可愛いかったので、どうかして尋ねあてようと思っているのですが、今もっていどころを聞きつけられないのです。 -
らうたく ろうたく らうたし ろうたし 02-111
かわいく。 かの撫子のらうたくはべりしかば いかで尋ねむと思ひたまふるを 今もえこそ聞きつけはべらね あの撫子が可愛いかったので、どうかして尋ねあてようと思っているのですが、今もっていどころを聞きつけられないのです。 -
なでしこ 撫子 02-111
常夏の娘。後に玉鬘として物語の重要人物となる。頭中将は期せずして光源氏に娘を託すことになり、それと知らず光源氏は玉鬘を探索することとなる。これも「(言=事)構造」。 かの撫子のらうたくはべりしかば いかで尋ねむと思ひたまふるを 今もえこそ... -
さるものにしなして 去るものにしなして 02-111
立派な妻の地位を与えて。 あはれと思ひしほどに わづらはしげに思ひまとはすけしき見えましかば かくもあくがらさざらまし こよなきとだえおかず さるものにしなして長く見るやうもはべりなまし いとしさを感じていたあの時分に、うるさいほどすがり... -
あくがらさざらまし 憧らさざらまし あくがる 憧る 02-111
途方にくれさすことはしまい、迷わせたりしない。「あくがらす」は本来の場所から遊離した状態にさせる。 あはれと思ひしほどに わづらはしげに思ひまとはすけしき見えましかば かくもあくがらさざらまし こよなきとだえおかず さるものにしなして長く...