06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
つれなう今来るやう/末摘花03-03
原文 読み 意味 つれなう 今来るやうにて 御笛ども吹きすさびておはすれば 大臣 例の聞き過ぐしたまはで 高麗笛取り出でたまへり いと上手におはすれば いとおもしろう吹きたまふ 御琴召して 内にも この方に心得たる人びとに弾かせたまふ 060... -
06 末摘花11章
中務の君わざと琵琶/末摘花03-04
原文 読み 意味 中務の君 わざと琵琶は弾けど 頭の君心かけたるをもて離れて ただこのたまさかなる御けしきのなつかしきをば え背ききこえぬに おのづから隠れなくて 大宮などもよろしからず思しなりたれば もの思はしく はしたなき心地して す... -
06 末摘花11章
君たちはありつる琴/末摘花03-05
原文 読み 意味 君たちは ありつる琴の音を思し出でて あはれげなりつる住まひのさまなども やう変へてをかしう思ひつづけ あらましごとに いとをかしうらうたき人の さて年月を重ねゐたらむ時 見そめて いみじう心苦しくは 人にももて騒がるば... -
06 末摘花11章
この君のかう気色ば/末摘花03-06
原文 読み 意味 この君のかう気色ばみありきたまふを まさに さては 過ぐしたまひてむや と なまねたう危ふがりけり 06034/難易度:☆☆☆ この/きみ/の/かう/けしきばみ/ありき/たまふ/を まさ/に さて/は すぐし/たまひ/て/む/や/と なま-ねた... -
06 末摘花11章
その後こなたかなた/末摘花03-07
原文 読み 意味 その後 こなたかなたより 文などやりたまふべし 06035/難易度:☆☆☆ その/のち こなた/かなた/より ふみ/など/やり/たまふ/べし その後、こちらからもあちらからも恋文などお送りのようだ。 その後 こなたかなたより 文などやりた...