06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
寝殿の方に人のけは/末摘花02-17
原文 読み 意味 寝殿の方に 人のけはひ聞くやうもやと思して やをら立ち退きたまふ 透垣のただすこし折れ残りたる隠れの方に 立ち寄りたまふに もとより立てる男ありけり 06021/難易度:☆☆☆ しんでん/の/かた/に ひと/の/けはひ/きく/やう/も/や/... -
06 末摘花11章
誰れならむ心かけた/末摘花02-18
原文 読み 意味 誰れならむ 心かけたる好き者ありけり と思して 蔭につきて立ち隠れたまへば 頭中将なりけり 06022/難易度:☆☆☆ たれ/なら/む こころかけ/たる/すきもの/あり/けり と/おぼし/て かげ/に/つき/て/たち/かくれ/たまへ/ば とうの... -
06 末摘花11章
この夕つ方内裏より/末摘花02-19
原文 読み 意味 この夕つ方 内裏よりもろともにまかでたまひける やがて大殿にも寄らず 二条院にもあらで 引き別れたまひけるを いづちならむと ただならで 我も行く方あれど 後につきてうかがひけり 06023/難易度:☆☆☆ この/ゆふつかた うち/... -
06 末摘花11章
あやしき馬に狩衣姿/末摘花02-20
原文 読み 意味 あやしき馬に 狩衣姿のないがしろにて来ければ え知りたまはぬに さすがに かう異方に入りたまひぬれば 心も得ず思ひけるほどに ものの音に聞きついて立てるに 帰りや出でたまふと 下待つなりけり 06024/難易度:☆☆☆ あやしき/... -
06 末摘花11章
君は誰ともえ見分き/末摘花02-21
原文 読み 意味 君は 誰ともえ見分きたまはで 我と知られじと 抜き足に歩みたまふに ふと寄りて ふり捨てさせたまへるつらさに 御送り仕うまつりつるは もろともに大内山は出でつれど入る方見せぬいさよひの月と恨むるもねたけれど この君と見た...