06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
命婦かどある者にて/末摘花02-12
原文 読み 意味 命婦 かどある者にて いたう耳ならさせたてまつらじ と思ひければ 曇りがちにはべるめり 客人の来むとはべりつる いとひ顔にもこそ いま心のどかにを 御格子参りなむ とて いたうもそそのかさで帰りたれば なかなかなるほどに... -
06 末摘花11章
同じくはけ近きほど/末摘花02-13
原文 読み 意味 同じくは け近きほどの立ち聞きせさせよ とのたまへど 心にくくて と思へば いでや いとかすかなるありさまに思ひ消えて 心苦しげにものしたまふめるを うしろめたきさまにや と言へば げに さもあること にはかに我も人もう... -
06 末摘花11章
また契りたまへる方/末摘花02-14
原文 読み 意味 また契りたまへる方やあらむ いと忍びて帰りたまふ 06018/難易度:☆☆☆ また/ちぎり/たまへ/る/かた/や/あら/む いと/しのび/て/かへり/たまふ 他に言い交わしておられる方があるのだろう、命婦とは別にこっそりとお帰りになられる。 ... -
06 末摘花11章
主上のまめにおはし/末摘花02-15
原文 読み 意味 主上の まめにおはしますと もてなやみきこえさせたまふこそ をかしう思うたまへらるる折々はべれ かやうの御やつれ姿を いかでかは御覧じつけむ と聞こゆれば 06019/難易度:☆☆☆ うへ/の まめ/に/おはします/と もて-なやみ/き... -
06 末摘花11章
たち返りうち笑ひて/末摘花02-16
原文 読み 意味 たち返り うち笑ひて 異人の言はむやうに 咎なあらはされそ これをあだあだしきふるまひと言はば 女のありさま苦しからむ とのたまへば あまり色めいたりと思して 折々かうのたまふを 恥づかし と思ひて ものも言はず 06020/...