06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
かの紫のゆかり尋ね/末摘花07-01
原文 読み 意味 かの紫のゆかり 尋ねとりたまひて そのうつくしみに心入りたまひて 六条わたりにだに 離れまさりたまふめれば まして荒れたる宿は あはれに思しおこたらずながら もの憂きぞ わりなかりけると ところせき御もの恥ぢを見あらはさ... -
06 末摘花11章
されどみづからは見/末摘花07-02
原文 読み 意味 されど みづからは見えたまふべくもあらず 几帳など いたく損なはれたるものから 年経にける立ちど変はらず おしやりなど乱れねば 心もとなくて 06097/難易度:☆☆☆ されど みづから/は/みエ/たまふ/べく/も/あら/ず きちやう/な... -
06 末摘花11章
御達四五人ゐたり御/末摘花07-03
原文 読み 意味 御達四 五人ゐたり 御台 秘色やうの唐土のものなれど 人悪ろきに 何のくさはひもなくあはれげなる まかでて人びと食ふ 06098/難易度:☆☆☆ ごたち/し ごにん/ゐ/たり みだい ひそく/やう/の/もろこし/の/もの/なれ/ど ひとわろ... -
06 末摘花11章
隅の間ばかりにぞい/末摘花07-04
原文 読み 意味 隅の間ばかりにぞ いと寒げなる女ばら 白き衣のいひしらず煤けたるに きたなげなる褶引き結ひつけたる腰つき かたくなしげなり さすがに櫛おし垂れて挿したる額つき 内教坊 内侍所のほどに かかる者どもあるはやと をかし かけ... -
06 末摘花11章
あはれさも寒き年か/末摘花07-05
原文 読み 意味 あはれ さも寒き年かな 命長ければ かかる世にもあふものなりけりとて うち泣くもあり 故宮おはしましし世を などてからしと思ひけむ かく頼みなくても過ぐるものなりけりとて 飛び立ちぬべくふるふもあり 06100/難易度:☆☆☆ あ...