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04 夕顔15章
いとか弱くて昼も空/夕顔07-05
原文 読み 意味 いとか弱くて 昼も空をのみ見つるものを いとほし と思して 我 人を起こさむ 手たたけば 山彦の答ふる いとうるさし ここに しばし 近く とて 右近を引き寄せたまひて 西の妻戸に出でて 戸を押し開けたまへれば 渡殿の火... -
04 夕顔15章
人え聞きつけで参ら/夕顔07-04
原文 読み 意味 人え聞きつけで参らぬに この女君 いみじくわななきまどひて いかさまにせむと思へり 汗もしとどになりて 我かの気色なり 物怖ぢをなむわりなくせさせたまふ本性にて いかに思さるるにか と 右近も聞こゆ 04080/難易度:☆☆☆ ひ... -
04 夕顔15章
渡殿なる宿直人起こ/夕顔07-03
原文 読み 意味 渡殿なる宿直人起こして 紙燭さして参れと言へ とのたまへば いかでかまからむ 暗うて と言へば あな 若々し と うち笑ひたまひて 手をたたきたまへば 山彦の答ふる声 いとうとまし 04079/難易度:☆☆☆ わたどの/なる/とのゐ... -
04 夕顔15章
物に襲はるる心地し/夕顔07-02
原文 読み 意味 物に襲はるる心地して おどろきたまへれば 火も消えにけり うたて思さるれば 太刀を引き抜きて うち置きたまひて 右近を起こしたまふ これも恐ろしと思ひたるさまにて 参り寄れり 04078/難易度:☆☆☆ もの/に/おそは/るる/ここち... -
04 夕顔15章
宵過ぐるほどすこし/夕顔07-01
原文 読み 意味 宵過ぐるほど すこし寝入りたまへるに 御枕上に いとをかしげなる女ゐて 己がいとめでたしと見たてまつるをば 尋ね思ほさで かく ことなることなき人を率ておはして 時めかしたまふこそ いとめざましくつらけれ とて この御か...