2021-06-04

ロゴ

「わりなく」は打開策がなく苦しむ状態。それほどまでにつらいと思っていたのでの意味。後に、そうは見せず等が省略されている。

2021-06-04

ロゴ

「つらき」は浮気など夫の薄情さに対する苦しみ。「思ひ知り」はしみじみと実感する。「けり」は詠嘆で、そういう経験をしたのだと強 ...

2021-06-04

ロゴ

この「も」は、「うち頼めるけしきも見えき/136」の「も」を受ける。

親もなくいと心細げにて さらばこの

2021-06-04

ロゴ

後ろにかかる語句がないので文を切る。「を」は詠嘆を表す間投助詞。

いと忍びて見そめたりし人の さても見つ

2021-06-04

ロゴ

そうとはお思いになりながら。後に「ながら」など、でもねという否定のニュアンスが省略されている。

中将 例