もて– tax –
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みもてゆく 見もてゆく 見もて行く 02-022
時間をそれなりにかけて世話をする。 見る人 後れたる方をば言ひ隠し さてありぬべき方をばつくろひて まねび出だすに それしかあらじと そらにいかがは推し量り思ひくたさむ まことかと見もてゆくに 見劣りせぬやうはなくなむあるべきと うめきた... -
おとらずもてかしづきたる 劣らずもてかしづきたる おとらずもてかしづきたり 劣らずもてかしづきたり おとらずもてかしずきたる 劣らずもてかしずきたる おとらずもてかしずきたり 劣らずもてかしずきたり 01-172
右大臣の主体にもかかわらず、尊敬語が使用されていない。後の「御あはひ」に吸収され、御が敬語としての役割をしていると考えられる。 宮の御腹は 蔵人少将にて いと若うをかしきを 右大臣の御仲はいと好からねど え見過ぐしたまはで かしづきたまふ... -
さまあしきおほむもてなし さまあしきおんもてなし 様悪しき御もてなし さま悪しき御もてなし 01-043
「ある時には大殿籠もり過ぐして、やがてさぶらはせたまひなど(時には共寝したまま起きそびれ、そのまま側仕えをおさせになるなど)/01-012」とある。政治は朝から昼前まで行われるのが、帝として理想とされているので、政治を投げ出したことをも意味した... -
もてわづらひ もてわずらい もて煩ひ もて煩い もてわづらふ もてわずらう もて煩ふ もて煩う 01-039
車から落ちてしまうほど悲嘆にくれている気持ちと、裏腹の気強い挨拶をお述べになるので、心か言葉かどちらを重視して対応してよいのか窮したということである。もちろんここも、同情心が基本の感情である。 むなしき御骸を見る見る なほおはするものと思... -
…もて 01-022
時間や労力をかける、心をこめるの意味を添える。もてあつかう もてかしづく もてあつかふなど。 それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ ありがたくめづらしきまで見えたまふを え嫉みあへたまはず そうし...