こと・事– tax –
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こと 事 01-019
「もの」が運命 決まり 霊的存在など人の力の及ばない存在であるのに対して、「事」は人と人との間に発生する事態。従って、解決不能というわけではないが、あまりにも敵が多く実際には解決する術を失っていた。帝の寵愛を受けて悦びはあるものの、それ... -
やむごとなきおほむおもひ やんごとなきおんおもい やむごとなき御思ひ やむごとなき御思い やんごとなき御思ひ やんごとなき御思い 01-013
帝が弘徽殿の女御をこの上なく大切に思うこと。 人より先に参りたまひて やむごとなき御思ひなべてならず 皇女たちなどもおはしませば この御方の御諌めをのみぞ なほわづらはしう心苦しう思ひきこえさせたまひける 誰より早く入内され、帝にしても第... -
やむごとなく やんごとなく やむごとなし やんごとなし 01-011
やむことがなく。 おぼえいとやむごとなく上衆めかしけれど わりなくまつはさせたまふあまりに さるべき御遊びの折々何事にもゆゑある事のふしぶしにはまづ参う上らせたまふ ある時には大殿籠もり過ぐしてやがてさぶらはせたまひなど あながちに御前去... -
やむごとなき やんごとなき やむごとなし やんごとなし 01-009
やむことがない。 一の皇子は右大臣の女御の御腹にて 寄せ重く疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれど この御にほひには並びたまふべくもあらざりければ おほかたのやむごとなき御思ひにて この君をば私物に思ほしかしづきたまふこと限りなし 第... -
ことあるとき ことある時 事ある時 01-006
何か大事なことがあった場合。宮中の諸儀式という公的な場以外で、具体的に一番大事なことは、帝の子を宿すこと。「懐妊と里下がり/01-004」「心細再考/01-004」参照 父の大納言は亡くなりて 母北の方なむいにしへの人のよしあるにて 親うち具しさしあた...