ひき・引

無理に矯正する。

とあればかかりあふさきるさにて　なのめにさてもありぬべき人の少なきを　好き好きしき心の

「御本性」に引き違えること、反すること。

忍ぶの乱れやと　疑ひきこゆることもありしかど　さしもあだめき目

髻を冠の中に引き入れる役割。冠を被せる役割で、生涯に渡り後見を行うものが務める。光源氏の場合は、左大臣が行った。

一の宮でなく次男の光の君を皇太子に立てるの意味。

明くる年の春　坊定まりたまふにも　いと引き越さまほしう

「人の朝廷の例」は「楊貴妃の例/01-005」のこと（具体的には安禄山の乱（安禄山は反乱を起こし、大燕皇帝として即位）のこと ...