D:古典一般に見られる語彙– tax –
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かたはしづつみる 片端づつ見る かたわしずつみる 片端ずつ見る 02-014
手紙の全文を読まずに、部分部分を流し読みすること。 片端づつ見るに かくさまざまなる物どもこそはべりけれとて 心あてに それかかれかなど問ふなかに 言ひ当つるもあり もて離れたることをも思ひ寄せて疑ふもをかしと思せど 言少なにてとかく紛ら... -
にのまち 二の町 02-013
一流の相手ではないとの意味。 やむごとなくせちに隠したまふべきなどは かやうにおほぞうなる御厨子などにうち置き散らしたまふべくもあらず 深くとり置きたまふべかめれば 二の町の心安きなるべし 相手が尊くてどうしてもお隠しになるべき手紙などは... -
おほぞうなる おおぞうなる おほぞうなり おおぞうなり おほぞう おおぞう 02-013
御厨子のような簡単に引き出せる隠し場所との意味。 やむごとなくせちに隠したまふべきなどは かやうにおほぞうなる御厨子などにうち置き散らしたまふべくもあらず 深くとり置きたまふべかめれば 二の町の心安きなるべし 相手が尊くてどうしてもお隠し... -
ゑんずれ 怨ずれ えんずれ ゑんず 怨ず えんず 02-012
そういうものが見たいのだと、うらみごとを言う。 そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ おしなべたるおほかたのは 数ならねど程々につけて書き交はしつつも見はべりなむ おのがじし恨めしき折々 待ち顔ならむ夕暮れなどのこそ見所は... -
まちがほならむゆふぐれ 待ち顔ならむ夕暮れ まちがおならむゆうぐれ 02-012
夕暮れに待ち焦がれた女が男に出す誘いの手紙。左馬頭の語る木枯しの女の先触れになっている。「(言=事)構造」。 そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ おしなべたるおほかたのは 数ならねど程々につけて書き交はしつつも見はべりな...